技術士の活躍推進へ

１１月１２日、福島県郡山市で行われた技術士全国大会に出席し、挨拶の機会を頂きました。東日本大震災の被災地で行われた、この大会のテーマは「巨大災害を生き抜く」でした。

挨拶では、地震・津波・原子力事故という未曾有の複合災害を乗り越え、インフラ整備や除染を進めてきたのも技術の力とした上で、福島にドローンなどロボットの実験を行うフィールドをつくり、再生可能エネルギーの拠点にしようとする試みを紹介。この取り組みは、技術の力で被災地に希望を広げる活動であり、高い専門性・公益性・倫理性を持つ技術士の役割に期待したいと述べました。

また２０日には与党技術士議員連盟の総会と勉強会が行われました。技術士資格の更新制導入や、各部会から寄せられた活躍の場を拡大する具体的提案、さらに技術士資格の国際化についての報告がありました。アメリカなど技術士資格の社会的認知度が非常に高い国もあり、我が国における制度改善に向け、法改正の必要性も含め、熱い議論となりました。

科学技術立国である日本。議連規約の目的にあるように、技術士の活躍促進による日本および国際社会の発展を目指し、議論を深め、政策に反映してまいります。

※写真は、１２日の技術士全国大会での挨拶と、２０日の技術士議員連盟での様子です。

新妻ひでき（にいづまひでき）

○公明党
国際局次長
文化局次長
愛知県本部副代表
中部方面本部副幹事長

○参議院公明党
政策審議副会長

○参議院
文教科学委員会　委員
決算委員会委員
政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員

○公明党政務調査会
文部科学部会部会長代理
決算・行政監視部会副部会長

○技術士（総合技術監理部門／航空・宇宙部門）

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